
本記事では、これから登山を始めようと考えている初心者のために
「登山をするために必要な装備と道具」を紹介します!
近年、自然の中でリフレッシュしたい人など登山を始める人は多くなっています。
しかし、登山に興味はあるけど...
・何からそろえればいいの?
・たくさん種類があってわからない...
・登山装備って高そう...
と思い、買うことを躊躇している人も多いかもしれません。
「初めての低山登山をする人」から「本格的に登山を始める人」向けに必要な装備や道具を紹介していきたいと思います!
なぜ必要になるのか、山における注意点も含めて記載します。
【まずはこれだけ】初めての低山登山で最低限必要なもの8つ
結論から言うと、御岳山や高尾山などの低山では、高い装備や道具を買う必要はなく、ハイキング気分で行けます。
なぜなら筆者も、初めて登った御岳山ではありあわせの物でロックガーデンを回れたので間違いないです。
ですが、低山とはいえ危険はつきものです。最低限、そろえてほしい物だけを紹介します。
- リュックサック(太い肩紐のリュックサックを推奨)
- 歩きやすいスニーカー
- チノパンなど動きやすい長ズボン
- 防寒着
- カッパ
- 水分や軽食
- 汗拭きタオル
- モバイルバッテリー
以上の8つがあれば御岳山や高尾山などの初心者向けの登山は十分だと思います。
これくらいだったら、特に新しく買う物はほとんどなく、登山へのハードルが下がるのではないでしょうか?
それでは一個一個なぜ必要なのか、説明してみます。
必要なもの①リュックサック
登山では、両手の空くリュックサックが必須です。
登山道では木の根やごつごつした岩場があり、つまずいて転倒することが多々あります。
初心者向けの低山であれば、整備されている道も多いですが、転倒のリスクは高いので、両手が空くリュックサックにしましょう。
とはいっても、低山であれば高いものは必要なく20L程度の一般的なリュックサックで十分です。ただし、肩紐の幅狭いリュックサックは、肩を締め付けて痛みの原因になるので幅広い物を推奨します。
必要なもの②歩きやすいスニーカー
高尾山や御岳山であれば普段歩きなれているスニーカーで、十分登山可能です。
先述の通り、初心者向けの低山でも、木の根や岩でごつごつした道はあります。
サンダルや底の薄い運動靴、革靴などの登山は控えましょう。足を痛めたり、けがのリスクが高まります。
必要なもの③チノパンなど動きやすい長ズボン
ズボンは動きやすい長ズボンを推奨します。
山を登っていると短パンやタイツの方などを見かけるので正解はないかもしれません。
ですが、筆者は2つの理由から長ズボンを推奨します。
- 登っているときは問題なくても、頂上では寒くなることもあるため
- 害虫から少しでも身を守りやすくするため
山の気温は100 m登ると、0.6℃下がると言われています。登山口では丁度良くても頂上に着いたら寒いなんて多々あります。初心者向けの御岳山でも929 mです。つまり、9×0.6=5.4℃は低いことになり、肌寒く感じることもあるので長ズボンを推奨いたします。
2つ目の理由ですが、山ではスズメバチやヒルなどの害虫と対峙するのはしょっちゅうあります。スズメバチなんて、冬以外だったらほぼ100%「こんにちは」します。その際に少しでも肌の露出を減らし、分厚い方が安心でしょう。
以上の理由で動きやすい長ズボンで温度調整と身を守れる長ズボンを推奨します。
必要なもの④防寒着
前述のとおり、頂上に着いたら寒いなんてのはよくあるので、防寒着を一枚用意しておくといいでしょう。
登る際に汗をかいた後、休憩したら一気に冷えるので、すぐに羽織ることのできる物がいいです。
なるべく軽くてリュックサックを圧迫しないものを選びましょう。
春→薄めのフリースやパーカー
夏→薄めのパーカーなど
秋や冬→厚めのダウンやフリース
また、山は天気が急変し雨が降ることもあります。雨で体を冷やすと大変危険ですので、防水性や撥水性のあるウインドブレーカーだとより良いです。
必要なもの⑤カッパ
前述のとおり、山は天気が急変し雨が降ることもあるのでカッパを用意しておきましょう。
折りたたみ傘でもいいですが、山道が狭い場合、枝に引っかけたり、反対方向から来る人にぶつけたりすることもあります。また、風が強いこともあり折りたたみ傘だと心もとないので、カッパを推奨します。
ちなみにレインウェアは、リュックサックと登山靴に並んで、登山の「三種の神器」のひとつです。それくらい山道では、雨対策は必要なので、油断せずリュックサックに入れておきましょう。
必要なもの⑥水分と軽食
低山であれば、500mLペットボトル1本と、グミもしくはチョコレートが1袋あれば十分でしょう。
水分に関しては水もしくはスポーツドリンクを推奨します。
カフェインの含まれているコーヒーや、緑茶などは、逆効果なのでおすすめしません。
山によっては、自動販売機や売店がありますが、念のために自分で用意しておきます。
必要なもの⑦汗拭きタオル
低山でも汗をかくのでタオルを一枚準備しましょう。代謝がいい人だと大量に汗をかくかもしれません。汗をかくのは体温調節を行い、熱中症を防ぐ効果もあります。しかし、汗をふかないで体が冷えると、低体温症のリスクが高まり、大変危険です。また、汗のにおいがしたら折角の登山も台なしですよね。登山中はこまめに汗を拭けるようにしましょう。
普通のタオルで十分ですが、速乾性、軽量性の優れたタオルもしくは手ぬぐいがベターです。
必要なもの⑧モバイルバッテリー
スマートフォン用のモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
カメラ機能を使う人は気が付いたら充電が減っているなんてこともあると思います。
スマートフォンはもしものとき助けを呼ぶのに必要ですし、大きな音を出したり、ライト機能もあるので充電を残しておくのが吉です。
まとめ 初めての低山登山で最低限必要なもの8つ
- リュックサック(太い肩紐のリュックサックを推奨)
- 歩きやすいスニーカー
- チノパンなど動きやすい長ズボン
- 防寒着
- カッパ
- 水分や軽食
- 汗拭きタオル
- モバイルバッテリー
これだけならすぐに準備できるし、大してお金はかからないと思います!もはや、家にあるものだけで行けるかもしれませんね。次の週末に低山に行くことも可能ではないでしょうか??
正直、高尾山だったらそこまでしなくても、、、って言われるくらいの内容かもしれません。
ですが、これだけなら大した重さにはならず、安心して登山に挑戦できるでしょう。
1度、この装備で低山を登ってみて、「登山楽しかった!登山を続けよう!」と思った方は、この後に紹介していく装備を購入を考えてみるのはいかがでしょうか。
【初心者向け】低山~富士山レベルの登山で必用なもの5選
- 御岳山や高尾山など、初めての登山を終えて山登りの楽しみを知った人
- 本格的な低山登山を始めてみたい人
- 富士山に挑戦してみたい人
そんな人のために初心者が低山から富士山レベルを登山するのに必要な物を紹介していきます。
- 登山靴
- 登山用の靴下
- レインウェア上下
- リュックサック
- トレッキングパンツ
以上5点が登山を始めるのに必要なものです。それぞれについて簡単に説明します。
必要なもの①登山靴
登山を始めるために一番最初に買うべき物のひとつは登山靴です。登山靴は「三種の神器」の1つで、登山に適している理由は主に以下の4つです。
- 足首が固定され捻挫のリスクを軽減され歩きやすい
- グリップ力が高く、ザレ場(砂利道)でも滑りにくい
- ソール(靴の底)やつま先が堅く、ごつごつした登山道でもけがをしにくい
- 防水機能が高く、雨のときや渡渉(川渡り)でも靴の中が濡れにくい
登山靴には足首の高さの違いで「ローカット」「ミドルカット」「ハイカット」の3種類に分けられます。それぞれの違いは以下の通りです。
足首の高さ | ソールの堅さ | 特徴 | 目的 | |
ローカット | スニーカーくらい | やわらかめ | 歩きやすい | ・整備された道 ・ハイキング |
ミドルカット | 中間 | 中間 | ・バランスが良い ・初心者おすすめ | ・日帰り登山 ・小屋1泊の登山 |
ハイカット | 足首がすっぽり | 堅い | サポートが強い | ・テント泊など ・長距離の登山 |
足首の高さが高くなるほど、サポート力に優れますが、やや慣れるまでには時間がかかります。また、値段も高くなっていきます。
「ローカット」は足首の固定感がスニーカーに近く歩きやすさに優れています。しかし、サポート力が弱く筋力を必要とするため初心者にはあまりおすすめしません。
低山から富士山レベルを目指し、初めて登山靴を購入する人には、「ミドルカット」をおすすめします。
サポート力などは、「ハイカット」と比べると見劣りしますが、歩きやすさなどのバランスを考えると十分な性能を持っています。
「ハイカット」は、サポート力、堅牢性も高くテント泊などの重い荷物を背負った登山や長距離登山に向いています。
登山靴を購入する際には、スポーツショップで店員さんに合わせてもらいましょう。登山靴はメーカーによって足幅など個性があり、個人個人にあった靴を店員さんが選んでくれます!また、靴の履き方や歩き方も直接レクチャーしてくれるのでおすすめです。
必要なもの②登山用の靴下
登山靴を履くのに必要なのが登山用の靴下です。もちろん、普通の靴下でも登山できないことはありませんが、快適に登山をするのには必須と言っても過言ではありません。登山用の靴下の特徴は以下の通りです。
- クッション性・・・山道を歩いているときに生じるダメージを低減
- 摩擦防止・・・靴ズレなどのリスクの低減
- 保温性・・・冷えやすい足先の保温
- 吸湿性・・・蒸れの防止
- 抗菌、消臭効果・・・ウール素材であれば不快感も軽減
丈の長さや厚さ、素材など様々な種類があるので自分に合った靴下を選んでみてください。
必要なもの③レインウェア上下
山の天気は急変することも多々あります。雨に濡れながらの登山は低体温症の危険があるので、レインウェアは必ず用意しましょう。
たくさんメーカーや種類があり迷うかもしれませんが、ゴアテックス®(GORETEX®)がついているレインウェアをおすすめします。
値は張りますが、防水性能のお墨付きなのでそれだけで安心して使えます。ゴアテックス®の詳細については別の記事で紹介しようと思います。
ちなみにレインウェアも「三種の神器」のひとつです。デザインや値段だけで選ばず、自分自身の身を守るために機能性の高いものを選びましょう。
必要なもの④リュックサック
低山や富士山を目指す方であれば30L程度の登山用リュックサックの購入をおすすめします。登山用リュックサックには、一般的なリュックサックとは異なり快適な登山をするために様々な機能が備わっています。目的に合わせた容量のリュックサックを購入しましょう。
目的 | 容量の目安 |
数時間程度のハイキング | ~20 L |
日帰り登山、1泊小屋泊を伴う登山 | ~30 L |
1~2泊小屋泊を伴う登山 | ~40 L |
登山用のリュックは、ウエストベルトやチェストベルトが付いており、体への負担を減るように作られています。また、背面がメッシュ素材で作られているリュックは通気性機能に優れていたり、ドリンクホルダーが肩紐についているリュックなど、登山者をサポートするための機能があります。
この他にも多くの機能が付いているのでお店で実際に背負いながらお気に入りのリュックサックを探してみましょう。
必要なもの⑤トレッキングパンツ
トレッキングパンツは伸縮性や通気性、耐久性などの機能に優れています。
登山は脚が資本です。伸縮性に優れたトレッキングパンツで少しでも歩きやすくしましょう。脚に疲労がたまると、転倒や肉離れなどの危険が増しますので動きやすいパンツを選びます。
トレッキングパンツで慣れると普段履きとしても使用したくなるくらいには歩きやすいです。
夏は薄手で軽量なもの、冬であれば厚手で保温性の高い物を使い分けると良いでしょう。
まとめ 低山~富士山レベルの登山で必要なもの5選
- 登山靴
- 登山用の靴下
- レインウェア上下
- リュックサック
- トレッキングパンツ
以上が、低山~富士山レベルの登山で必須な物5選になります。
値段は高いですが、その分耐久性にも優れているので、数年は使用できると思います。
必要な物をそろえて登山に挑戦してみましょう!
【初心者向け】低山~富士山レベルの登山で持っていきたい物リスト
登山で持っていきたい物をリストにしたので参考にしてみてください!
持ち物 | 備考 |
汗拭きタオルもしくはてぬぐい | 軽量性、速乾性に優れた物を推奨 |
水分や軽食 | 糖分やエネルギーを取りやすい軽食を |
防寒着 | 春や夏・・・薄手のパーカーなど 秋・・・薄手フリースなど 冬・・・フリースやダウンなど |
モバイルバッテリー | 携帯の充電は大事 |
帽子 | 山は紫外線が強いので、ほぼ必携 |
ヘッドランプ | 暗くなるのは早いので安全のために 両手を空けて暗い道をあるけるようにしましょう |
トレッキングポール | 疲労の軽減 |
熊よけの鈴 | 近年、熊の出没が多いので気を付けましょう |
虫よけスプレー | ハッカ油系がおすすめ |
シングルバーナー | コーヒーやカップ麺が楽しめます |
地図 | 道を間違えたときなどに使います |
保険証 | もしものときに備えましょう |
先ほどの5つに加えてこの表にある物があれば、低山や富士山、小屋泊までいけます。
この表の物は登山用がなければ代替品でも十分使えると思うので、少しずつそろえていきましょう。
まとめ
本記事では、初心者向けに登山で必要な装備や道具を紹介しました。
低山登山では登山用ではなく、代替品でも十分可能です。
登山用の道具は値段が高いですが、快適な登山をするためには必要な物も多いので少しずつ手に入れていきましょう。
次回は初心者の方向けに、安全な登山をするための注意点などを紹介していきます
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