《初心者向け》登山を楽しむために気をつけたいこと

初心者向け

本記事では、これから登山を始める方にや初心者に向けて、山での注意点を紹介していきます。

近年、自然の中でリフレッシュしたい人など登山を始める人は多くなっています。

しかし、登山に興味はあるけど...
・運動経験ないけど大丈夫かな...
・迷子にならないか、遭難とか怖い...
・熊とか虫とか嫌だなあ...
と思い、登山を躊躇している人も多いかもしれません。

「初めての低山登山をする人」から「電車などの公共交通機関を使って登山をしたい人」や「これから本格的に登山を始める人」向けに、登山を楽しむために山で山で気をつけることを紹介していきます!

登山で楽しむために①山選びと計画が大事!

登山をする際には、自分のレベルと目的にあった山を選び、計画をするのが一番大事です。

レベルと目的

山のコースタイムや、危険箇所の有無などの情報はネットやSNS、本など多くの媒体から得ることができます。筆者が思う、初心者が選ぶべき山は以下の通りです。

  • 2~4時間程度のコースタイム
  • 危険箇所が少ない
  • 小屋や売店、トイレが設置されてる
  • 人気があり、人が多い山

人気がある山は、登山道が整備され短時間で登れますし、売店や飲食店が多いので初心者でも安心でしょう。



東京から電車で行ける初心者向けの山スポットを紹介しているので参考にしてみてください。

運動経験がなくて心配という方も多いと思います。ですが、登山は基本的に「歩く」がメインなので運動経験がなくても大丈夫です。もちろん、レベルの高い山になると、体力面やスキル面の向上は不可欠です。しかし、登山はハイキングレベルから始められるので、とても始めやすいです。

最初は2~3時間で登れる低山から始めて、徐々にコースタイムを長くしたり、標高の高い山に挑戦していきましょう。いきなり絶景が見たいからって3000 m級の高山や、冬の雪山に挑戦するのは危険ですので絶対にやめましょう。(富士山は別です。)


登山の目的は人それぞれあると思います。最初は「なんとなく楽しそう」とか「リフレッシュできそう」とかでもいいと思います。
でも1回登山をして、また1回と回数を増やしていくうちに、ただ登る以外にも自分に合った目的ができてくるのではないでしょうか?

今、筆者が山を登る目的の一つに「絶景や高山植物を見て写真に残したい。」というのがあります。



なにが正解とかはないですが、目的が見つかるとより登山が楽しくなるかな~と思います。

計画の立て方

登山は計画を立てて登山届を出すのが基本です。例えば、御岳山(コースタイム180分)だとこんな具合です。

何月何日の何時(When)3月21日の9時
どこの登山口から(Where)滝本駅
誰と何人で(Who)友達と2人
どの山に(Where)御岳山
どんなルートで(How)ケーブルカーを利用、武蔵御嶽神社に参拝後、
ロックガーデンを周回、ケーブルカーで下山。
どの登山口に降りるのか(Where)滝本駅(14時ごろ)

初心者や体力に自信のない人はコースタイムよりも、1.5倍~2倍程度かけるつもりで準備しましょう。


登山地図に書かれているコースタイムは歩行時間の目安であり、休憩時間は含まれていません。なので初心者はコースタイムよりゆっくり歩き、さらに休憩時間を考えるとそのくらいが妥当でしょう。
あくまでもコースタイムは目安なので遅れているからと言って、無理に早く歩かないで自分のペースで歩くのが大切です。

また、電車やバスなどの公共交通機関を利用する人は、必ず帰りの時刻表を確認しておきましょう
特に登山口付近のバスは少なく、1本バスを逃すと2時間待つとかはよくあります。最悪、終バスだったなんてことまであるので、必ず確認して無事帰宅できるように準備しておきましょう。

登山で楽しむために②雨対策について

低山でも天気の急変はよくあります。登山口では晴れていても山中では、急に雨が降ったり、天気予報通りじゃなくなることもあります。
雨に当たると最悪低体温症になる危険があるので雨対策は必須です。


登山を始めるのであれば、レインウェアを用意しましょう。低山ならカッパでも代替できますが、登山用のレインウェアを用意するのをおすすめします。選ぶべきポイントは以下の通りです。

  • 上下セパレート
  • ゴアテックス®(GORETEX®)

防水性と内部の蒸れを防止する、ゴアテックス®を選べば問題ありません。詳細についてはいずれ記事を書きます。レインウェア以外にも必要な道具はたくさんあるので下記リンクを参考にしてみてください。

登山で楽しむために③迷子にならないため

人気の山を選ぼう

山で道に迷わないか不安になる人もいるかと思います。そんな人はまず、人気で登山者が多い山を選びましょう。人が多ければ、道が分からなくても前の人についていけば、遭難することはないでしょう。また、人気の山であれば、道が整備されており、分岐点では標識が設置されていることが多いです。

赤布

山では木々に赤いテープが巻かれていることがあります。これは「赤布」と呼ばれており、「正しい登山道ですよ」と示すためのものです。


分岐点で標識がなく迷った際には、ちょっと遠くを見たりして赤布がある方へ進みましょう。
赤色のテープが基本ですが、黄色や白色のテープだったり、ペンキだったりもします。登山道を歩きながら確認しながら歩くと、安心して登山を楽しめます。

GPSアプリの利用

ヤマレコやYAMAPなどのGPSアプリでルートを確認することもできます。GPSは電波が届いてなくても現在地と登山ルートを示してくれるので安心して登山をすることができます。これらは事前に登山口やルートを登録しておく必要がありますが、簡単な操作でできるのでとてもおすすめです。

登山で楽しむために④害虫や危険生物について

最近、地方の市街地でも熊の目撃情報が相次いでおり、そんなニュースを耳にしたことはないでしょうか?

市街地にも出てくるくらいなので、山の中での熊の目撃情報は多くなっています。
令和5年度の東京都の熊の目撃情報は約200件にもなっています(出典, 東京都環境局, https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/r05kuma_ichiran060424

遭遇しないに越したことはないですが、山に行く以上出会ってしまう可能性はゼロじゃありません。

基本的に熊は臆病で、人工的な音には近づかないとされています。ですので熊除けの鈴や、ラジオを鳴らしながらだと近づかれにくいとされています。

個人的にはストッパー付きの鈴をおすすめします。鈴を持ち歩いていると電車で鳴っていたら恥ずかしいですよね。簡単操作で、必要ないときは音が鳴らないようにできるのでその心配がありません。

もし、遭遇してしまっても叫んだり、急いで背中を向けないようにしましょう。ゆっくりゆっくり後ずさりして少しずつ距離を置きましょう。

スズメバチ

圧倒的に遭遇しやすい危険生物はスズメバチです。夏から秋にかけてはしょっちゅう対面します。

攻撃的で毒性も強く、アナフィラキシーショックで死に至ることもあります。スズメバチも出会ってしまったら声を上げたり、急いで逃げたりして刺激しないようにしましょう。冷静に身を低くして去っていくのを待ちます。筆者も何回も「こんにちは」していますが一度も刺されていません。

スズメバチは黒に寄って来る習性があるので、春から秋にかけては黒い服装やリュックはやめた方がいいと思います。
また、髪が黒い人は明るめの色の帽子をかぶり、少しでも黒い部分を少なくするのをおすすめします。

ヤマビル

東京からアクセスのよい丹沢エリアでも4月~10月にかけて、湧いて出てくる害虫です。
ものすごい速さで地を這い、靴から侵入し人の血を吸います。痛みはないですが多量に出血するので危険ですし、なによりも気分が悪いです。
忌避剤をズボンに使用する、ズボンの裾を靴下に入れる、タイツを履く、ゲイターで侵入しづらくすることで多少の予防になります。塩もしくは塩水で引きはがすのも有効な手段です。

まとめ

登山を安全に楽しむためには、様々な準備が必要です。それでも、楽しみがいっぱいあります。
この記事を読んで不安が少しでも払拭されれば幸いです。

次回は初心者に向けに知っておきたい登山用語を紹介します!

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